美しいビーチや島々に押し寄せる大型プロジェクト。今後世界の観光マップ上に、ベトナムの名が急浮上するかもしれない。
長い海岸線を持つベトナムは、文化遺産も豊富で魅力的な自然があり、物価も手ごろで政治や治安も安定、人々は友好的、という多くの利点がある。
これまでにリゾート、ゴルフ場などに10億ドル以上を投じているIndochina CapitalグループのPeter Ryder会長は、「ベトナムは現在、世界の観光事業の重要地点となっている」と評価する。
Indochina Land(Indochina Capital子会社)は先ごろ、ダナン市Ngu Hanh Son区のビーチ沿い20haでの 5つ星リゾート建設投資許可(8,000万ドル)を得た。プロジェクトは今年末に着工、2009年の営業開始を予定している。
Banyan Tree社(シンガポール)も2億7,000万ドル超を投じるビーチリゾート建設を決めた。中部ダナン市近くでリゾート&スパを提供。12カ月以内に着工し、200ha超の土地に5つ星ホテル2つと18ホールのゴルフ場を建設する。
東南アジア各国の観光分野での外貨獲得競争は激化している。だが世界貿易機関(WTO)に加盟し観光市場を開放、3,000kmの海岸線という強みで、ベトナムは地域内で頭一つ抜け出せるチャンスがある。中部のプロジェクトだけを見ても、ここ2年間で観光投資の波が押し寄せていることが分かる。
昨年末には、超大型ともいえる投資プロジェクトも登場した。ベトナムはPhu Quoc島を2010年までに重要観光地とすることを計画しており、同島への投資には特別優遇策が適用される。
特に首相の2020年までの同島開発計画承認で、投資熱は一段と高まった。スイスTrustee Suisseが26億ドルの複合観光地区投資を申請したほか、米国、イギリス、ドイツの大手企業など外国企業100社超が同島への投資を申請中だ。眠れる「東洋の真珠」Phu Quoc島は投資で目を覚まそうとしている。
Merrill LynchのSpencer White氏は「ベトナムの観光インフラはタイに匹敵しており、ベトナムがアジアでトップクラスに立つチャンスは非常に大きい」と語った。# 熱を帯びるベトナム観光分野への外国投資 - HOTNAM!
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