2007年07月19日

ホテル予約はサイトで勝負 宿泊価格競争が激化

 パソコンで宿泊予約ができるインターネットのサイトが急成長し、ホテル同士の料金競争が激しくなっている。神戸市中心部では全国チェーンのホテル進出も重なり「三-五割下がった」と悲鳴をあげるところも。各ホテルは、日替わりで料金を決める専任者の配置や、予約サイト運営会社への手数料がいらない自社ホームページ(HP)強化などに乗り出している。

 手軽さや安さが人を集め、五年ほど前から急速に広まった予約サイト。大手の「楽天トラベル」の場合、前身の「ホテルの窓口」が発足した一九九六年は十三の宿泊施設としか提携していなかったが、現在は約二万二千施設が登録している。宿泊日や料金、希望する設備などできめ細かく検索でき、二〇〇六年度は百七億二千万円を売り上げた。

 予約状況などに応じて料金が変えられ、手数料が旅行代理店に比べ安いなど施設側のメリットもあるが、ネット上で料金を公開するだけに、価格競争も激しくなる。

 神戸メリケンパークオリエンタルホテルは昨年十月、ネット予約の専任マネジャーを置いた。過去の宿泊実績などを基に、収益が出る料金を毎日算出して、ネットに流す。アメリカの航空業界で始まった「レベニュー・マネジメント」と呼ばれる経営手法だ。

 同ホテルではネット予約件数が三年前の約二・五倍に達しており、「片手間でできる状況ではなくなった」と担当者。

 神戸東急インは今年四-六月、自社HPでの予約者に絞った割引キャンペーンを展開。神戸プラザホテルは、予約サイトより安い料金を保証する「最安値宣言」を自社HPに掲げ、ネット利用者を呼び込む。

 景気回復に伴って稼働率が上昇するホテルも多く、高額の宿泊プランが売れる傾向も。各ホテルは「今後は、安さ以外の魅力も訴えたい」としのぎを削っている。

posted by cresc. at 06:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホテル業界
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/48416428
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。