2007年05月26日

「ザ・ウィンザーホテル洞爺」総支配人の堤田さん

「おもてなしの心さえあれば大丈夫。これまで通りに」。主要国首脳会議(サミット)首脳会合会場の大舞台を任された気負いはない。

◆信じた再建「私、一途なんです」

 北海道・洞爺湖畔の山頂にそびえるホテルは、高さ約50メートル、長さ約215メートル。さながら、雲上に浮かぶ豪華客船。だが、その航海は波乱万丈だった。バブル経済の波に乗って1993年、「異次元の豪華さ」で船出したが、97年、主力行・北海道拓殖銀行の破たんで暗礁に乗り上げた。

 長崎県の女子大を出て、佐世保市のハウステンボスのホテルで修業を積んだ。再建を担い、97年に洞爺湖へ来たが、経営は上向かない。「ロビーの生花が造花に替わり、つかない電灯が増えていった。レジ袋を抱えたお客様が、部屋で鍋料理を始めた。情けなかった」。1年ももたずにホテルは、「天空の廃虚」と化した。

 「あの時が、私の分かれ道でした」。米・コーネル大に渡ってホテル学を学び直し、熊本県の実家で臥薪嘗胆(がしんしょうたん)3年。再建の機会を待った。「私、一途(いちず)なんです」

 2001年、新しい経営陣で再出発する洞爺湖に呼ばれた。1人1泊5万円の高級路線。「お客様に喜んでいただくのがホテルマンの喜び」と350人の従業員に説いた。それが軌道に乗り、サミット会場に。

 「ここは自然と上手に共存してきた人々の英知が息づく地域。豊かな環境と文化を、世界に発信していくのがリゾートホテルの使命」と信じる。


責任者出てこい!―ビジネスホテル総支配人奮闘記


(1件のレビュー)

責任者出てこい!―ビジネスホテル総支配人奮闘記
南浜 太郎, 林 勝

内容(「BOOK」データベースより)
こんな迷惑なお客さん、ホントにいるの?元新聞記者が見聞したビジネスホテルの舞台裏!無理難題を突きつけられたビジネスホテル総支配人の奮闘記。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
南浜 太郎
徳島県生まれ。小学校の時、父の職業の関係で旧満州(現・中国東北部)に渡り、終戦三日前に召集され、戦後シベリアで抑留生活。1947年4月復員。翌年4月、大阪市警察に入り、1953年4月依願退職。調査業を始める

林 勝
1942年旧満州大連(現・中国東北部)生まれ。早稲田大学政治経済学部新聞学科卒。山陽新聞を経て毎日新聞社入社。大阪本社社会部、福井支局次長、サンデー毎日記者、徳島支局長などをつとめ平成14年3月定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ホテルの総支配人が運営を通じて体験したお国事情―中国・北京編/インドネシア・ジャカルタ編/香港編/シンガポール編/ドイツ・デュッセルドルフ編/台湾編 (単行本)


(1件のレビュー)

ホテルの総支配人が運営を通じて体験したお国事情―中国・北京編/インドネシア・ジャカルタ編/香港編/シンガポール編/ドイツ・デュッセルドルフ編/台湾編 (単行本)
日高 嗣夫

内容(「MARC」データベースより)
国際的ホテルマンとして活躍してきた著者が、6カ国でのホテル運営に関するエピソード、各国の風習、慣習、政治、経済などについて綴る。また、各国と比較して、日本の状況についても考える。

新 総支配人論―グローバルホテル経営の日本的着地を目指して
仲谷 秀一
(2件のレビュー)
新 総支配人論―グローバルホテル経営の日本的着地を目指して
内容(「MARC」データベースより)
低迷する日本のホテル業界と、発展を続ける外資系ホテル。一体何が違うのか? 今、ホテル業界は何をすべきか。総支配人育成こそ成功の鍵! 元総支配人の著者が、斬新な視点で提唱する実践的ホテル経営学指南書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
仲谷 秀一
現在、大阪学院大学流通科学部教授。「ホテル事業論」「ホスピタリティマネジメント論」担当。関西学院中学部・高等部・同大学商学部卒業。(株)新大阪ホテル(現ロイヤルホテル)入社、食堂部長、マーケティング部長、大阪グランドホテル支配人などを歴任、1993年同社取締役。1997年阪神電気鉄道(株)出向、ホテル阪神常務取締役総支配人。実業の傍ら1993年から関西学院大学、大阪学院大学、同短期大学で非常勤講師。2000年大阪学院大学教授就任、現在に至る。兵庫県尼崎市出身、同宝塚市在住。ホテル経営に関するサイト―仲谷塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
posted by cresc. at 13:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホテル業界

2007年05月25日

過去最高!120億円の物件売れる 米の高級避暑地

 米メディアは23日、ニューヨーク市郊外の高級避暑地イースト・ハンプトンで、16ヘクタールの住宅物件が約1億ドル(約120億円)で売れたと報じた。米国の個人住宅用として、これまでの記録7000万ドルを抜き、過去最高額という。

 住宅市場が不振に見舞われている米国だが、高級住宅地は別世界のようだ。購入者は投資会社の創設者とみられる。近所には映画監督のスピルバーグ氏や投資家のソロス氏の家もあるという。

 一方、ニューヨーク市のマンハッタンでは、セントラルパークに面した高級ホテル「プラザホテル」の最上階にあるマンションに、5600万ドル(約68億円)の値が付いた。広さが850平方メートルの3層構造で、マンハッタンでの分譲マンションの最高額。石油関連のビジネスマンが購入した。同市の五番街では16部屋ある物件が7000万ドルで売り出し中という。


超・格差社会アメリカの真実
小林 由美
(30件のレビュー)
超・格差社会アメリカの真実
出版社 / 著者からの内容紹介
アメリカ人は4種類しかない。超金持ちと、仕事のプロと、貧乏人と、社会的落ちこぼれだ--。ニューヨークとシリコンバレーで日本人初女性エコノミスト、証券アナリスト、コンサルタントとし26年間活躍して来た著者が、アメリカでのビジネスの実体験と調査に基づいて的確にとらえたアメリカの「階層社会」の本当の姿。日本の百倍おっかないアメリカ版「希望格差社会」「下流社会」の実態を、具体的なケースと数字で鮮やかに暴く。さらにその上で「それでもなぜ、アメリカは前向きなのか? アメリカは住みやすいのか? ベンチャーが生まれ続けるのか?」というアンビバレンツな疑問を解く。小泉改革末期、「階層社会化」が問題視される日本の今と未来を考える上で、格好の先行事例であり、反面教師でもあるアメリカ社会の秘密を教える、格好のテキスト。

内容(「BOOK」データベースより)
アメリカの豊かな中流家庭は、なぜ貧困層へと転落したのか。富の6割が5%の金持ち層に集中、国民の3割が貧困家庭。日本の明日がここある。

内容(「MARC」データベースより)
富の6割が5%の金持ち層に集中。国民の3割が貧困家庭。アメリカの豊かな中流家庭は、なぜ貧困層へと転落したのか。日本もそうなるのか? アメリカ社会の構造とその生成過程について、自らの経験と知見をもとに検証する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林 由美
経営戦略コンサルタント/アナリスト、C.F.A.。JSA International取締役。東京生まれ。1975年東京大学経済学部卒。日本長期信用銀行に女性初のエコノミストとして入社。調査部で医薬品・エレクトロニクス産業を担当後、長銀を退職。スタンフォード大学でMBA取得。82年、ウォール街で日本人初の証券アナリストとして、機関投資家向け調査でNo.1だったペインウェバー・ミッチェルハッチンスに入社。85年、サンフランシスコで経営コンサルティング会社JSAに参加後、セコイア・キャピタルをはじめVCの投資先半導体、コンピュータ、ソフトウェア関連企業やM&A、不動産開発などの業務を行い、現在にいたる。日本でも(株)ジャングル、(株)トライピボットの取締役兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
posted by cresc. at 02:49 | Comment(1) | TrackBack(0) | ホテル業界

2007年05月25日

高崎駅前のビジネスホテルがリニューアルオープン−1泊4,000円から

 不動産投資支援サービスを手がける金森実業(本社=東京都港区)は5月25日、JR高崎駅西口に「高崎駅前プラザホテル」(高崎市通町、TEL 027-322-1011)をオープンする。

 同社は、閉鎖していた「高崎プラザホテル」を買い取り、リニューアルとともに名称を変更した。部屋のタイプは5種類で、いずれも「疲れをいやす落ち着いた部屋」(同社担当者)をコンセプトに、茶色やえんじなどシックなカラーのインテリアでまとめられている。部屋数は、サービスツイン20室、シングル17室ほか全46室。「広さにこだわった」(同担当者)という同ホテルの浴槽は、ビジネスホテルで通常使用されているものより20センチ長い1メートル60センチのものを採用した。

 同ホテルの最大の特徴は、シングル1泊=4,000円〜(朝食無料)の料金設定。同駅西口から徒歩5分圏内には、同ホテルのほか、ホテルメトロポリタン高崎、アパホテル高崎駅前、高崎ワシントンホテルプラザ、東横イン高崎駅前などがある。いずれも、5,000円台〜9,000円台(通常価格)となっているため、同ホテルの料金は同圏内で最安値となる。

 そのほか、チェックアウトタイムを通常の10時から12時に変更する「朝寝坊プラン」(1,000円追加)や、空き室がある場合のみ深夜24時以降にチェックインする「ミッドナイトプラン」(800円割り引き)、日中3時間から利用できる「デイタイムプラン」などのオプションを用意し、利便性の向上を図る。

 昨年末に同物件を買い取った同社の担当者は「リフォームのコストを入れても利回りのいい物件だった。3〜5年で収益モデルになる」と見込む。開業前から、すでに3割程度の予約が入っているという。


ホテル旅館のリニューアルと再生―カラー特集カテゴリー別改装事例秀作選
ホテル旅館のリニューアルと再生―カラー特集カテゴリー別改装事例秀作選
内容(「MARC」データベースより)
ホテルと旅館のカテゴリー別改装事例秀作選を特集するほか、改装と再生に携わる企業4社とそのプロジェクトの紹介、斯界の権威によるアドバイスなどを掲載。月刊『ホテル旅館』の記事を基に、新規取材を加えて構成。
posted by cresc. at 02:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホテル業界

2007年05月24日

ハイアット・コーポレーション、ニューヨークに3軒目のアンダーズ開業へ

 グローバル・ハイアット・コーポレーションは2008年内を目処に、ニューヨークに世界で3軒目となる「アンダーズ」ブランドのホテルを開業する。これは、マンハッタンのウォールストリートとウォーターストリートの角に立つ42階建てのオフィスビルを改装するもので、24階より下に250室を全室スイートで配置、24階より上はコンドミニアムとする予定だ。ホテルとコンドミニアムは別々の入り口を設け、ロビーは1階から3階までの吹き抜けにするという。

posted by cresc. at 05:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホテル業界

2007年05月24日

ホテル日航大阪、高層階「高級」仕様に――機能性重視、ビジネス客も狙う

 ホテル日航大阪(大阪市)は高層階の28、29階を最高級フロアとして全面改装する。約2億円を投じ、壁紙や寝具など客室内装を一新し、情報機器も更新する。フロア内にはこれまでのスイートルームに代わって機能性を高めた「デラックスルーム」を新設する。40―50代の富裕層を取り込み、販売価格を引き上げる狙いだ。6月下旬から順次販売を始め、7月14日に全面開業する予定。

 新設する「プレミアムLフロア」は全46室。高級ベッドメーカーのシモンズ社(東京・港)製寝具や液晶テレビなどを標準採用する。快眠に着目したサービスも導入。米テンピュール社製の低反発素材枕やソバ殻枕など5種類を用意し、好みの枕を届ける。

 デラックスルームは7室。リビングルームとの間をガラスで仕切った開放的な浴室や保温性の高いほうろう製の浴槽が特徴。機能性などを重視する上級ビジネス客の利用を想定する。

 プレミアムLフロアの客室料金は通常客室より8000円程度高い4万1580円(1室2人利用)からで、デラックスルームは6万9300円(同)からとなっている。販売単価を上げて、今年度で約2500万円の増収効果を見込む。

posted by cresc. at 05:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホテル業界
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。